2010-12-03から1日間の記事一覧

ガザル (ペルシャの抒情詩)

辻原登の小説の主人公を気取って「ハーフィズ詩集」を無作為に開いてみた。 三度目くらいで眼に入ったのは、その232(訳は黒柳恒男さん): もしできることなら 私は悲しみが 消え去ることをしてみたい 心の個室は 相反するものが交わる場ではなく 悪魔が去…